こんにちは。先週ブログでもお話ししたTOTO大商談会のイベント。
たくさんの展示があり、見ごたえもりだくさんのイベントでしたが、その中で印象に残ったこちらの展示とともに、TOTOのウォシュレットの歴史についてお話させていただきます。
ちょっとニッチなお話ですが、トイレの見方がかわるかも?
ということで気になる方はぜひご一読ください!
こちらが展示してあった歴代のウォシュレット達。
ちなみに、「ウォシュレット」というと皆さん何を想像されるでしょうか。
「おトイレの後、おしりなどを洗う便座のことでしょ?」と思われる方も多いかと思います。
が、実はウォシュレットという名前はTOTOの商品名で、正しい呼称は「温水洗浄便座」というものなのです。
なので、他のメーカーのトイレをウォシュレットと呼ぶことはできないのです、、、!
LIXILだと「シャワートイレ」、パナソニックだと「ビューティ・トワレ」と言う商品名がついています。
なので「ウォシュレット」という名前が浸透している、TOTOというメーカーの影響力って改めてすごいなあと感じました。
では、TOTOウォシュレットの歴史を順を追ってご紹介させていただきたいと思います。
こちらウォシュレットの前身となる「ウォッシュエアシート」という便座。
1969年に誕生、54年前に誕生していたなんてオドロキです、、、!
そして、こちらが初代ウォシュレットGです(TCF401・1980年)
43年前に誕生した「ウォシュレット」ですが、ネーミングの由来は「Let’s Wash!(さあ、おしりを洗いましょう!」を逆にしたもの。
発売から2年後、「おしりだって、洗ってほしい」のキャッチコピーのCMが大きな話題となり、トイレでおしりを洗う文化が一気に広がっていったそうです。
レッツウォッシュ、ウォッシュ・レット、ウォシュレット、、、なるほど~のネーミングですね。
そしてコチラが、初代ネオレストEX(CES991B・1993年)
全てにおいて「最高の便器」を創る。
この命題に真っ向から取り組み、機能、デザイン、節水性を妥協なく形にしました。
とのことで、なんと開発に5年の歳月がかかったという初代ネオレストは”ネオ(新しい)”と”レスト(レストルーム)”を合わせた次世代トイレとして、ネオレストと命名されました。
当時としては最高水準の大水量8Lの節水性を実現したとのことで、当時から節水を意識したトイレを考えられていたんですね。
1990年代のトイレは1回につき13リットルの水を流していたので、5Lの水が節約されることに。
写真では伝わりにくいのですが、こうやってみるとなかなかのボリューム感、、、!
今のトイレより二回りほど大きいでしょうか?存在感がすごい!
ということで次に誕生したのが、ウォシュレットGI(TCF741・1995年)
貯湯タイプながらコンパクトなサイズを実現!
ここで上位機種には室内暖房機能も搭載とより便利で快適な機能が搭載されることに。
大分大きさが今の形に近づいてきています!
誕生して15年でぐんぐん進化をとげていることを見比べて実感できる展示でした。
そして4年後にアプリコットC3(TCF4031・1999年)が誕生しました。
ここまで来ると見たことがある!という方も多いのではないでしょうか?
すっきりスリムな形状とこれまで以上の洗浄力と快適な洗い心地を両立したのがアプリコットC3。
瞬間式の給湯方法ながら、たっぷりの洗浄感を実現するために、洗浄水を小さな水玉にして連続吐水させる「ワンダーウェーブ洗浄」開発されたそうです。1秒間に約70粒もの水玉が連続で吐水しているとのこと、、、!
TOTOの技術やノウハウがたっぷり詰め込まれて実現した歴史を感じるウォシュレットです。
アプリコットは現在も最新の設備でお選びいただける人気商品です♪
現在は「エアインワンダーウェーブ洗浄」とパワーアップし、水玉約100個/秒でたっぷり、しっかり、快適に洗浄が可能です。
いかがでしたか?
見たことのあるトイレは何個ったでしょうか?
綺麗さや機能性にこだわったTOTOのウォシュレットは、海外も注目されており、日本の名物ともいわれるほど。
職業柄、お出かけ先のおトイレを利用の際はどこのメーカーかついつい無意識に見てしまうのですが、
海外旅行の際にトイレでTOTOのロゴを見かけると「お!日本のTOTOだ!」と嬉しくなってしまいます。
やはりトイレは日本製が一番!と感じる瞬間でもあります。
普段何気なく利用しているトイレには、メーカーの熱意と技術が宿っていて、その快適さを実感していることでしょう。
皆さんもぜひトイレ選びにおいてその重要性に目を止めて、ウォシュレットをご検討してみてください。
最新のトイレは私たちがご案内させていただきます。お気軽にご相談くださいませ。
(トイレの説明はTOTOの展示の説明文を掲載させていただいています。)
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