趣味と暮らしを楽しむ ふたり暮らしの住まい

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昨今は住まい方も家や家族によって多様化してきている中、リフォーム時期をむかえる住まいは4人家族を想定した型にはまった間取りばかり。そこで私たちは、住む人の視点に立ち、間取りの抜本改革を行い、リフォーム・リノベーションで「暮らし方そのものを変えたい」という思いから、コンセプトモデルハウスを作りました。従来の間取りに捉われない、趣味と暮らしを楽しむ「ふたり暮らしの住まい」です。

玄関を入ると広い土間空間が広がります。趣味を楽しんだり、ホームパーティをしたり、ワークスペースとして使ったり、工夫次第で様々な用途に使える便利な空間です。大きな窓を設け、外の坪庭も空間の一部として取り入れたので、実際よりも広く感じることができます。ウォークインクローゼットの壁には調湿作用があり高級タンスにも使われている無垢桐材を使用しています。階段を上がると、右手がリビング・キッチンスペース、左手がベッドルームとなります。間仕切りの扉は設けず、同じ空間でありながら階段手すりによって視覚的にスペースを分けています。リビングはダイニング兼用としており、ソファで食後もそのままくつろげます。２人暮らしにちょうど良いサイズ感を目指して設計しました。ベッドルームは快眠をテーマに、自然と太陽の光で目覚めることができるように東側に配置。1階から2階まで扉も壁もなく空間が続いていますが、高気密・高断熱仕様にしたため、暑さ寒さも気になりません。ベランダは3帖ほどの広さがありながら外の視線は遮る造りとなっているので、プライベート空間として、天気の良い日にはアウトドアリビングやベランピングなどのおうち時間を楽しく過ごすスペースにもなります。
様々な空間へのこだわりはもちろん、無垢のフロアや珪藻土などの健康に配慮した素材、安心・安全な耐震補強と制振システム、地球にやさしい高気密・高断熱の省エネ性能など細部にまでこだわったモデルハウスになりました。