POINT-01

購入してから35年、一度もリフォームしていないマンション。設備も間取りもあらゆるところが古くなり…
築37年のマンションで、私たちが購入したのは新築2年後。とっても新しい状態でした。しかし、それから時を経て35年。追い炊きできないお風呂、声だけで画像が映らないインターホンなど時代遅れの設備や使いづらい間取り。クロスも黄ばんできて、いかにも古い家になってしまいました。そして、東京で単身赴任していた私がこの家に拠点を戻すことになり、まさに家を新しくするタイミングが訪れました。
POINT-02

「夫婦がそれぞれの時間を大切にできる間取り」
その実現が一番のテーマ
実は、古くなった設備を新しくするという目的以外に、もう一つのテーマがありました。それは、夫婦が干渉しすぎず、やりたいことを自由にできる間取りにするというテーマ。
私は東京から大阪に拠点を移すにあたり、仕事に集中する空間が欲しい。夫はテレビを見るなどこれまで通り自由に暮らせる空間が欲しい。また、お互いの部屋を分けたとしても、部屋にこもるとLDKが真っ暗に。LDKが真ん中にある間取りなので部屋の扉を閉めると全く自然光が入って来ないのです。お互い、つかず離れずの暮らしができつつ、光が入る心地いい暮らしができる間取りが理想でした。でも、以前の間取りではそういった環境が整えられませんでしたから、これから先の生活を考えると住まいを見直すことは必要不可欠でした。
POINT-03
五月山を見晴らす風景、夏になると淀川の花火が楽しみに。
この街や環境が大好きだから、やっぱりリフォーム
古くなったこのマンションを手放して、新しい住まいに買い替えるという選択肢がなかったわけではありません。しかし、駅近で商店街もあり、都会的な便利な暮らしができて、五月山を見晴らす風景や淀川の花火も見ることができるこの立地が気に入っているんですよね。愛着もありますし。それに、私は編集者の仕事の傍ら、野草コーディネーターとしても活動しているのですが、淀川はフィールドワークの場として大切な場所なんです。淀川まで徒歩圏内のこの環境は仕事にも申し分ありません。もちろんお金の問題もありますけど、結婚して最初に買ったマンションですし、手放す必要はないかな、と。だからリフォームに決めました。
POINT-04
他社は一切、検討せず。
昔ながらの知り合いを信頼して、青山リフォームに連絡
青山リフォームに依頼したのは、このマンションを購入した当時に床とクロスを張り替えてくれた方が青山リフォームの代表だったからです(※当時)。もう35年も前の事ですが、仕事を通じて知り合いになった方で、その時の対応が忘れられなくて。当時、次にリフォームするときはまたお願いするわね、なんて話しました。また、私が通っている美容室が青山リフォームで全面リフォームしたと聞き、評判も上々。そんな縁もあり、青山リフォームに依頼することに決めました。他社は一切、問い合わせも相見積もりもしてもらっていません。
POINT-05
こだわりは壁一面の造り付け本棚と
光が抜けるように設計した腰壁
テレビのリフォーム番組などを見てイメージを膨らませていました。今までのようにキッチリ個室にするのではなく、腰壁でLDKと個室を仕切り、上部を開けたら窓から取り込む光がLDKまで届くかなと。もうひとつのポイントは書籍を機能的に整理できる造り付けの本棚です。市販の本棚だと床がたわんでしまうので、造り付けでお願いしました。担当の牟禮さんがおススメの造り付けの本棚があるからと一生懸命説明してくれましたので、お任せしました。もちろん、キッチンや浴室など水回りはすべて入れ替え、床もクロスも張り替え。トイレや洗面室は柄物のクロスを取り入れ、明るいデザインに一新しました。
POINT-06
とにかく仕事が丁寧で、工事期間中の仮住まいを無償で提供してもらえるサービスも
工事期間中の仮住まいを用意してくれたのは、助かりましたね。その頃、東京の住まいも引っ越さなくてはいけなかったですし、本当にバタバタで。無償でお借りできたのも助かりました。担当の牟禮さんをはじめ、スタッフさんがみなさん手厚いサポートをしてくれたので、何の不便もなく、思った通りのリフォームができました。仕事が丁寧で、キッチリしてもらったのも住んでから実感しますね。また、不具合や相談事があれば「ちょっと牟禮さんに電話しよう」という気軽な関係性もできました。そこが青山リフォームのいい所だと思いますね。
POINT-07

しっかり仕事に集中。でも夫婦のつながりもある暮らしが実現。
この本棚は「編集者としての集大成」に
リフォーム後の我が家は本当に暮らしやすい!
もちろん、お風呂やキッチンなど水回り設備が最新のものになり、便利で美しいという点はあります。それ以上に気に入っているのが間取りですね。食事の時は光が入る明るいLDKで気持ちいいですし、ひたすら仕事にも没頭できます。腰壁の高さがちょうどよく、夫がテレビを見ていても気にならず集中できます。また壁一面の造り付け本棚は編集者としての集大成となりました。私が手掛けた本が並び、一目でどの時期に出版したかもわかります。きっちり仕事の空間として分けることもできますし、暮らしの中にも溶け込ませることができる最高の間取りになりました!
また夫婦でつかず離れずの暮らしができ、いい関係性を保つことができています。
POINT-08

リフォーム工事が終わったら、関係も終わりというワケじゃない。だから大切なのは「リフォーム会社選び」
リフォームって、1回で終わりじゃなく一生あるものだと思うんですよね。メンテナンスもありますし、若い頃と60代になった時とでは住まいに求めるものも変わってきますし。だから、リフォーム会社選びは重要だと思います。信頼できる会社を選ぶべき。今の時代、みなさんネットで口コミなどを見て決めますよね。そこで悪評があればその会社は辞めた方がいいと思います。また、何社も相見積もりをとって一番価格が安いところを選ぶというのも慎重になった方がいい。最初から「一割引きます」って言われたら、私なら逆に疑ってしまいますね。とにかく仕事が丁寧で信頼できるかどうかなど、価格ではなく「質」の部分が大切。その点、青山リフォームは何の不安もなく、任せて安心でした。リフォームの満足度は95点。あとの5点はこれから細部の不具合をメンテナンスしてもらうので、その結果次第にとっておきます(笑)。
担当者のコメント

プランナー牟禮
ゴールデンウイークイベントにご来場いただいたOB様のU様です。当時の担当とのご縁がきっかけとなり、ありがたいことに35年後の今も弊社にお声がけいただきました。
U様は東京との2拠点生活されており、お忙しい中のお打合せでも、毎回スピーディーにご決断いただき、スムーズに進めさせていただけたことが印象に残っています。
ご自宅で特にこだわられたリビングの壁一面の本棚は、U様のお仕事に関する本が並べられた大事なスペースです。完成後には、お手持ちの家具や茶道具もセンス良く配置され、素敵なインテリアに仕上がりました。何度もお打合せを重ねて、理想の形になったことを改めて嬉しく感じています。
これからも末永くお付き合いをさせていただければと思います。